「JBL Tour Pro 3、買ったはいいけどデフォルトの音だと何かしっくりこない…」
「もっとボーカルをクリアに聴きたいけど、イコライザーの設定が難しすぎる!」
そんなふうに悩んでいませんか?
実は私も、購入当初は「低音が強すぎるかな?」と感じて、設定の沼にハマってしまった一人です。
JBL Tour Pro 3は、そのままでもパワフルで楽しい音が鳴りますが、真の実力はアプリを使った「イコライザー(EQ)調整」で発揮されます。10バンドのEQを細かく弄れるのは最高なんですが、自由度が高すぎて正解がわからないんですよね。
そこでこの記事では、JBL Tour Pro 3のイコライザーやおすすめ設定について、私がリサーチと実機検証を重ねて辿り着いた「ジャンル別の最適解」をシェアします。
音楽鑑賞はもちろん、FPSゲームで勝つための設定まで網羅しました。
記事のポイント
- どんなジャンルも綺麗に鳴らす万能なイコライザー設定
- J-POPやロックなど、ジャンルに特化した推奨プリセット値
- FPSゲームで足音が聞き取りやすくなる「勝てる」設定
- 音が歪んだり小さいと感じた時のトラブルシューティング
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JBL Tour Pro 2ユーザー必見!イコライザーおすすめ設定
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JBL Tour Pro 3のイコライザーおすすめ設定5選

JBL Tour Pro 3の最大の特徴は、非常に高精度な10バンド・パラメトリックEQを搭載していることです。
ここでは、私が実際に試して「これは使える!」と感じた、具体的な設定値を5つのパターンで紹介します。
アプリの「カスタムEQ」画面を開いて、ぜひ数値を入力してみてくださいね。
万能型のオーディオファイル設定
まずは、「とりあえずこれにしておけば間違いない」という万能型の設定です。
デフォルトの状態だと、JBL Tour Pro 3は低音と高音が強調された「ドンシャリ」気味な音作りになっています。これはこれで楽しいのですが、長時間聴くと疲れたり、ボーカルが少し遠く感じたりすることがあります。
この「オーディオファイル設定」では、過剰な低域を少し抑えて、中域のボーカルや楽器のディテールを引き出すことを目的としています。
| 周波数 (Hz) | ゲイン (dB) | 狙い |
|---|---|---|
| 32 Hz | -2.0 | 超低域のノイズカット |
| 64 Hz | -2.5 | ボワつきを抑えてタイトに |
| 125 Hz | -2.0 | こもりの原因をカット |
| 250 Hz | -1.0 | すっきりさせる |
| 500 Hz | 0.0 | そのまま |
| 1 kHz | +1.5 | ボーカルを前に出す |
| 2 kHz | +2.0 | アタック感を出す |
| 4 kHz | +2.5 | 艶を出す |
| 8 kHz | +1.0 | 程よい鮮やかさ |
| 16 kHz | +2.5 | 空気感の再現 |
この設定は「原音忠実」を目指しています。どんなジャンルの音楽でもバランスよく、クリアに楽しみたい方におすすめです。
J-POPでボーカルが際立つ設定
次は、YOASOBIやAdo、アイドル楽曲などをよく聴く方向けの「ボーカル特化設定」です。
最近のJ-POPは音数が多くて複雑なので、そのままだと歌声が楽器に埋もれてしまいがちです。
この設定では、女性ボーカルの帯域である1kHz〜4kHz付近をグッと持ち上げることで、まるで耳元で歌われているようなクリアさを実現します。
| 周波数 (Hz) | ゲイン (dB) | ポイント |
|---|---|---|
| 32 Hz | -1.0 | 低音は控えめに |
| 125 Hz | -1.5 | ボーカルと被る帯域をカット |
| 1 kHz | +3.0 | 最重要!歌詞を聞きやすく |
| 2 kHz | +3.5 | 歌声の伸びを強調 |
| 4 kHz | +3.0 | 声の輪郭をくっきり |
| 8 kHz | +1.5 | キラキラ感をプラス |
※記載のない帯域は0.0または微調整でOKです。
サ行(さしすせそ)が刺さって痛いと感じる場合は、4kHzや8kHzのゲインを少し下げてみてください。
EDM向けの迫力ある重低音設定
「JBLといえば重低音!」という方、お待たせしました。
EDMやヒップホップで、クラブのフロアにいるような重低音を浴びたいときの設定です。
ポイントは、ただ低音を全部上げるのではなく、「サブベース(超低域)は上げて、中低域は下げる」こと。
125Hz〜250Hzあたりを少し下げることで、音が団子にならず、キレのあるド迫力サウンドになります。
| 周波数 (Hz) | ゲイン (dB) | 音響的意図 |
|---|---|---|
| 32 Hz | +4.5 | フロアを揺らす重低音を最大化 |
| 64 Hz | +3.0 | キックのアタック感を強調 |
| 125 Hz | -1.0 | 重要:音の汚れを防ぐため下げる |
| 250 Hz | -2.0 | ボーカルとの分離を確保 |
| 500 Hz | 0.0 | フラット |
| 1 kHz | +1.0 | 低音に負けないよう補正 |
| 2 kHz | +2.0 | スネアやクラップの抜けを良くする |
| 4 kHz | +2.5 | シンセサイザーの刺激的な音色 |
| 8 kHz | +3.0 | ハイハットを強調しドンシャリに |
| 16 kHz | +2.0 | 煌びやかさ |
ロックに最適なギター強調設定
バンドサウンド、特に激しいロックやメタルを聴くならこの設定です。
歪んだギターのリフや、速いドラムのツーバスがごちゃごちゃにならないよう、音の分離感を高めます。
中高域(2kHz〜4kHz)を持ち上げることで、ギターのエッジが立ってジャキッとした気持ちいい音が楽しめますよ。
| 周波数 (Hz) | ゲイン (dB) | ポイント |
|---|---|---|
| 32 Hz | 0.0 | 必要十分 |
| 64 Hz | +1.0 | バスドラムの重量感 |
| 125 Hz | -1.0 | ベースラインの輪郭を整える |
| 250 Hz | +1.0 | ギターのリフの厚みを出す |
| 500 Hz | +1.0 | ギターのボディ感 |
| 1 kHz | +2.0 | スネアのアタック |
| 2 kHz | +3.0 | 歪んだギターのエッジを立たせる |
| 4 kHz | +3.0 | ギターソロの抜けを良くする |
| 8 kHz | +2.0 | シンバルのクラッシュ音 |
| 16 kHz | 0.0 | 聴き疲れ防止のため上げない |
FPSゲームで足音が聞こえる設定
実はJBL Tour Pro 3、ゲーム用としてもかなり優秀なんです。
特にスマート充電ケースをドングルとしてPCやPS5に繋ぐと、超低遅延でプレイできます。
Apex LegendsやValorantなどのFPSで「敵の足音」を聞き取るための、ガチ勢向け設定(The "Sound Whoring")がこちらです。
音楽鑑賞には全く向かない音になりますが、勝つための情報量は段違いです。
| 周波数 (Hz) | ゲイン (dB) | 役割 |
|---|---|---|
| 32〜64 Hz | -5.0 〜 -6.0 | 爆発音などの環境音をカット |
| 250〜500 Hz | +1.0 〜 +3.0 | 足音の「実体感」 |
| 1 kHz | +4.0 | リロード音や衣擦れ音 |
| 2 kHz | +5.0 | 最重要:足音の高域成分 |
| 4 kHz | +6.0 | 方向の定位感 |
この設定は環境音(爆発音など)を削って足音を強調するため、スカスカな音になります。ゲームが終わったら必ず音楽用の設定に戻しましょう。
JBL Tour Pro 3のイコライザー調整のコツと注意点

おすすめ設定を試しても、「なんか違うな?」と感じることがあるかもしれません。
ここでは、Tour Pro 3ならではの機能や、調整する際の重要なコツについて解説します。
10バンドEQとアプリの特徴について
一般的なワイヤレスイヤホンのアプリは5バンド(5つの帯域)しか調整できないことが多いですが、JBL Tour Pro 3は倍の10バンドもあります。
これはプロのマスタリングに近い微調整ができるということです。
ポイントは「隣り合う帯域を極端に離さない」こと。
例えば1kHzを+5dBにしたのに、隣の2kHzを-5dBにすると、不自然に歪んだ音になりやすいです。グラフが滑らかな波を描くように調整するのが、自然な音を作るコツですね。
Personi-Fiと空間オーディオの関係
JBLには個人の聴力を測定して補正する「Personi-Fi 3.0」という機能があります。
これはぜひ一度設定してほしいのですが、イコライザーとの重ねがけには注意が必要です。
Personi-Fiですでに高音がブーストされている状態で、さらにEQで高音を上げると、音が割れたり刺さったりする原因になります。
また、「空間オーディオ(Spatial 360)」をオンにすると、音が響いて少し遠くなる傾向があります。
純粋に音楽を高音質で楽しみたい場合は、空間オーディオは「オフ」にするのが個人的にはおすすめです。
イヤーチップと音質の密接な関係
「低音が全然出ないんだけど…」という場合、EQをいじる前にイヤーチップのサイズを確認してください。
Tour Pro 3には、密閉度の高い「フォームチップ(低反発)」も付属しています。
フォームチップを使うと密閉度が上がり、物理的に低音が強くなります。
逆にシリコンチップだと少し音が軽くなる傾向があります。
EQ設定を変える前に、アプリの「最適なフィット感をチェック」機能を使って、密閉されているか確認するのが先決です!
音が小さい時や歪む時の対処法
イコライザーで特定の帯域(特に低音)を上げすぎると、音が「ビリビリ」と歪むことがあります。
これを防ぐためのテクニックが「引き算のEQ」です。
「低音が欲しい!」と思ったとき、低音をプラスするのではなく、あえて中高音をマイナスにするんです。
そして、全体のボリュームを上げる。
そうすると、結果的に低音が強調されたバランスになりつつ、音の歪みを防ぐことができます。これはプロも使うテクニックですよ。
ソニーやテクニクスとの音質比較
最後に、よく比較される他社製品との音作りの違いにも触れておきます。
もし以前使っていたイヤホンの音が恋しい場合は、以下のように調整すると近づけることができます。
- Sony WF-1000XM5風にしたい:
ソニーは濃厚でウォームな音が特徴。2kHz〜4kHzを少し下げて、125Hz付近を少し上げると、あの「包み込まれるような音」に近づきます。 - Technics EAH-AZ80風にしたい:
テクニクスはフラットで解像度重視。この記事の最初で紹介した「4.1 万能型設定」がかなり近いです。余計な味付けをせず、クリアさを重視しましょう。
まとめ:JBL Tour Pro 3のイコライザーおすすめ
まとめ
- 原音重視なら低域と中低域を少し下げる「引き算」が有効である。
- ボーカルを聴くなら1kHz〜4kHzを持ち上げると声が前に出る。
- FPSゲームでは32Hz〜64Hzを大幅にカットして環境音を消すのがコツである。
- 低音が足りない場合はEQの前にイヤーチップの密閉度を疑うこと。
- Personi-Fiや空間オーディオとの併用は音のバランス崩壊に注意すること。
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JBL Tour Pro 2ユーザー必見!イコライザーおすすめ設定
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