最近のスマートフォンのカメラ性能の進化には目を見張るものがありますが、その性能を120パーセント引き出すためのアイテムといえば、やはりジンバルですよね。中でも話題のFlow 2 Proは、これまでのスマホジンバルの常識を覆すような新機能を次々と投入してきました。実際に使ってみると、iPhoneでの撮影体験が劇的に変わるのを感じます。
今回は、実際に私が使い倒して分かった使用感や、気になる価格、使い方のコツなどを詳しくシェアしていきたいと思います。この記事を読めば、自分にとって本当に必要な機材かどうかがはっきり分かりますよ。
記事のポイント
- Flow 2 Proが持つ圧倒的な回転性能とAI追跡の凄さ
- Apple DockKit対応によるiPhone純正カメラとの連携メリット
- DJIの最新モデルと比較してどちらが自分に向いているか
- Android端末で使用する際の注意点と最適な設定方法
Flow 2 Proの進化が凄すぎる!私が感動したポイント

今回のFlow 2 Proを触ってみて、まず感じたのは「ただのジンバルじゃない」ということです。これまでのモデルで感じていた痒いところに手が届く、マークアップエンジニアとしても唸るような機能美が詰まっています。具体的にどこが凄いのか、ポイントを絞って見ていきましょう。
360度無限パンで撮影の限界を突破
これまでのジンバルって、くるっと回そうとしても途中で止まってしまう「物理的な限界」がありましたよね。でも、Flow 2 Proはついに360度無限パンを実現しました。これにより、被写体が自分の周りをぐるぐる回り続けても、ジンバルがロックされることなく追い続けることができます。ボルテックスモードを使って、角度制限なしで映像を回転させる演出も自由自在です。撮影中に「あ、これ以上回らない!」というストレスから解放されるのは、想像以上に快適ですよ。
Apple DockKit対応で純正カメラが使い放題
個人的に最大の神アップデートだと思っているのが、Apple DockKitへの本格対応です。これまでは高度な追跡機能を使うために専用アプリを立ち上げる必要がありましたが、Flow 2 ProならiPhoneの「純正カメラアプリ」でそのまま自動追尾が使えます。
純正カメラのProRes Log撮影やシネマティックモードを、最高の画質のままジンバルと連携させられるのは、クリエイターにとって大きな強みですね。InstagramやTikTok、さらにはZoom会議でもこの追跡機能が効くので、活躍の場がぐっと広がりました。
自撮りミラーでアウトカメラ撮影も楽々
Vlogを撮る時、画質のいいアウトカメラ(背面カメラ)を使いたいけれど、自分の写りが確認できなくて困ったことはありませんか?Flow 2 Proには、クランプの背面に小さな自撮りミラーが内蔵されています。これが地味に便利で、大まかな構図を鏡で確認しながらアウトカメラの高画質で自撮りができるんです。インカメラとは比べ物にならない綺麗な映像で自分を撮れるので、画質にこだわりたい私には嬉しいポイントでした。
内蔵三脚と延長ロッドのオールインワン設計
外で撮影する時に、三脚を別に持ち歩くのは面倒ですよね。Flow 2 Proは、ハンドルの底に三脚が内蔵されており、さらに215mmの延長ロッドも隠されています。まさにオールインワン。
三脚部分は前モデルよりも脚が強化されており、風がある屋外でも安定感がアップしています。これ一本ポケットに入れておけば、自撮り棒としても、固定カメラとしても、どこでもすぐに撮影をスタートできる機動力が魅力です。
Deep Track 4.0の驚異的な追跡性能
AI追跡技術の「Deep Track 4.0」が本当に賢いです。被写体が柱や木の後ろに隠れても、数秒後に現れれば即座に認識して追跡を再開してくれます。人間だけでなく、犬や猫といった動物もしっかりロックオンしてくれるので、動きが予想できないペットの撮影にも最適ですね。望遠レンズを使ったズームトラッキングも安定しており、遠くにいる被写体もしっかりフレームに収め続けてくれます。
iPhoneとの連携で実現する最高の操作性
iPhoneユーザーであれば、Apple Watchをリモコン代わりにしてズームやアングルの調整も可能です。また、
NFC機能のおかげで、スマホを近づけるだけでアプリが即座に立ち上がる連携の速さも、マークアップエンジニアの視点から見ても非常にスマートな設計だと感じます。手元のスマートホイールはタッチ操作と物理ダイヤルが組み合わさっていて、直感的にモード切り替えやズームができるので、操作に迷うことがありません。
Flow 2 Proと競合機を比較!どっちを買うべき?

さて、これだけ魅力的なFlow 2 Proですが、ライバル機との違いも気になりますよね。特に王者のDJI Osmo Mobileシリーズとどちらを選ぶべきか。ここでは、具体的な比較や購入前に知っておきたいポイント、使い方のコツをまとめていきます。
DJI Osmo Mobile 8との違いを徹底比較
最大のライバルであるDJI Osmo Mobile 8(OM8)と比較してみましょう。
| 比較項目 | Insta360 Flow 2 Pro | DJI Osmo Mobile 8 |
|---|---|---|
| パン回転角度 | 360度 無限回転 | 制限あり |
| iPhone連携 | Apple DockKit対応 | 非対応(専用アプリ) |
| 主な特徴 | 内蔵三脚、自撮りミラー | 物理ボタンの確実性 |
物理的な質感や歩行時の上下揺れの補正についてはDJIも非常に優秀ですが、「iPhoneとの親和性」と「回転の自由度」ではFlow 2 Proに軍配が上がります。純正カメラで最高の画質を追求したいなら、間違いなくFlow 2 Proがおすすめです。
Androidユーザーが注意すべき制限事項
Androidユーザーの方も安心してください。Insta360アプリを通せば、Deep Track 4.0などの強力な機能はすべて利用可能です。ただし、
Apple DockKitはiOS限定の機能であるため、Androidの純正カメラアプリではジンバルの自動追跡が動作しない点には注意が必要です。また、お使いの機種によっては広角・望遠カメラの切り替えに制限がある場合もあるため、事前に公式サイトの互換性リストを確認しておくのがベストですね。
Flow 2 Proの価格とおすすめのセット構成
気になるお値段についてですが、Flow 2 Proは機能の充実度を考えると非常にコストパフォーマンスが高い設定になっています。標準セットでも十分活用できますが、もしライブ配信を多用したり、暗所での撮影が多かったりするなら、ライト付きのAIトラッカーが同梱されるセットを検討するのもありです。正確な販売価格や在庫状況については、常に変動があるため、公式サイトやAmazonなどの商品ページを直接チェックしてみてください。
初心者でも安心な直感的な使い方のコツ
初めてジンバルを触る人でも、Flow 2 Proは「1ステップ・ラピッド・デプロイ」という機構を採用しているので、アームを回すだけで電源が入り、すぐに使い始められます。ジェスチャー操作を有効にすれば、カメラに向かって手をかざすだけで録画の開始・停止ができるので、一人での自撮りも驚くほど簡単になりますよ。まずは専用アプリ内の「撮影ガイド」を見ながら、真似して撮るだけでプロのような映像が作れるようになります。
別売りAIトラッカーが必要な人の特徴
標準でも高性能な追跡ができますが、別売りの「AIトラッカー」を装着すると、専用アプリを介さずともハードウェアレベルで追跡が可能になります。
スマホ以外のアプリ(例えば特定のライブ配信プラットフォーム)で追跡を完璧に行いたい方や、フィルライトで顔を明るく照らしたい方には必須のアクセサリです。自分の用途に合わせて追加を検討してみてください。最終的な判断は、各アクセサリの機能詳細を確認し、自身の撮影スタイルに相談して決めるのが良いでしょう。
まとめ:Flow 2 Proは2026年最強のジンバル
まとめ
- 360度無限パンで回転の物理的制限がなくなり撮影が自由になった
- Apple DockKit対応でiPhoneの純正カメラ機能がフル活用できる
- 内蔵三脚や自撮りミラーを備えたオールインワン設計が非常に便利である
- Deep Track 4.0により障害物があっても被写体を見失いにくい
- iPhoneユーザーにとってはこれ以上ない撮影体験を提供してくれる
- Androidでもアプリ経由で高度な編集やAI機能が利用可能である
- 正確な情報は公式サイトをご確認ください
- 最終的な判断は自身の用途に合わせておこなってほしい