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RazerのPro Click V2 Vertical Editionレビュー!縦型マウスの革命

RazerのPro-Click-V2-Vertical-Editionレビュー!縦型マウスの革命

デスクワークで一日中マウスを握っていると、夕方ごろには手首がズキズキしたり、前腕がパンパンに張ってしまったりすること、ありますよね。そんな悩みを解決する選択肢として今注目を集めているのが、RazerのPro Click V2 Vertical Editionという縦型マウスです。

エルゴノミクスマウスは以前からありましたが、ついにRazerがゲーミンググレードの超高性能センサーを引っ提げてこの市場に参入してきました。RazerのPro Click V2 Vertical Editionの発売日や価格、そして実際の使い心地について、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回はLogicoolなどの競合製品と比較しながら、このマウスが私たちの生産性をどう変えてくれるのか、私なりの視点で詳しくお伝えします。

記事のポイント

  • 71.7度の独自角度がもたらす手首の負担軽減効果
  • プロ仕様の30,000 DPIセンサーによる精密な操作性
  • 生成AIを瞬時に呼び出すAI Prompt Masterの実用性
  • Logicool MX Verticalと比較した際のスペック的な優位点

RazerのPro Click V2 Vertical Editionを徹底検証

ここでは、RazerのPro Click V2 Vertical Editionが持つ革新的なスペックと、それが実際の作業にどのような恩恵をもたらすのか、ハードウェアの側面から深く掘り下げていきます。

71.7度の傾斜がもたらす究極のエルゴノミクス

このマウスを初めて見たときに驚くのが、その切り立ったような角度です。一般的な縦型マウスが50度から60度程度の傾斜であるのに対し、このモデルは71.7度という非常に深い角度を採用しています。これは人間が自然に腕を机に置いたときの「握手をするような姿勢」を極限まで追求した結果だそうです。

実際に握ってみると、前腕の骨がねじれる感覚がほとんどなく、筋肉がリラックスしているのが分かります。長時間の写真編集やコーディング作業でも、手首の疲れ方が今までとは明らかに違いますね

30,000 DPIセンサーによる異次元の操作精度

多くの事務用マウスは、センサー性能が控えめに設計されています。しかし、RazerのPro Click V2 Vertical Editionは違います。同社のフラッグシップゲーミングマウスにも搭載されている「Focus Pro 30K オプティカルセンサー」を搭載しているんです。最大30,000 DPIというスペックは、4Kや8Kのマルチモニター環境で真価を発揮します。わずかな手の動きで画面の端から端までカーソルが移動できるため、物理的な移動距離が減り、結果として肩こりの軽減にも繋がります。また、4mm以上の厚みがあればガラス面でも動作するので、おしゃれなガラスデスクを使っている方でもマウスパッドなしで快適に使えますよ。

AI Prompt Masterで広がる新しいワークフロー

今の時代を象徴する機能が、この「AI Prompt Master」です。専用のボタンを押すだけで、ChatGPTやMicrosoft CopilotといったAIツールを即座に呼び出せます

例えば、ブラウザで英文を範囲選択してからボタンを押し、そのまま「要約して」と指示を出すような使い方が可能です。キーボードを叩く回数が減り、思考を中断することなくAIと共生できる感覚は、まさに次世代のワークフローと言えるかなと思います。

1000Hzのポーリングレートが描く滑らかな軌跡

マウスが1秒間に何回PCと通信するかを示す「ポーリングレート」ですが、一般的なオフィス用が125Hzなのに対し、こちらは1,000Hzに対応しています。数値だけ見ると難しく感じますが、実際に触ってみるとカーソルの動きがヌルヌルと滑らかなのがはっきり分かります。特に高リフレッシュレートのモニターを使っている場合、その恩恵は絶大です。クリエイティブな作業において、意図した場所にピタッとカーソルが止まる快感は、一度味わうと戻れません。

Bluetoothと2.4GHzを使い分けるマルチ接続

このマウスは、Razer HyperSpeed Wirelessによる2.4GHz接続、Bluetooth、そして有線接続の3パターンに対応しています。Bluetoothなら最大3台のデバイスとペアリングでき、底面のボタンでサッと切り替えられます。自宅のデスクトップ、会社のノートPC、さらにタブレットまで、これ一台でシームレスに行き来できるのは本当に便利ですね。

RazerのPro Click V2 Vertical Editionの導入メリット

ここからは、実際に導入を検討している方が気になるであろう、ライバル機との違いや、使ってみて分かった具体的なメリット・デメリットをまとめていきます。

Logicool MX Verticalとのスペック比較と違い

縦型マウスの王者といえばLogicoolのMX Verticalですが、今回のRazerの登場で勢力図が変わりそうです。スペックを比較してみると、その差は歴然です。

項目Razer Pro Click V2 VerticalLogicool MX Vertical
角度71.7度57度
最大DPI30,000 DPI4,000 DPI
センサーFocus Pro 30K (光学式)光学式
通信速度1,000Hz125Hz

MX Verticalは事務作業には十分ですが、精度の高い作業や滑らかな操作感を求めるなら、Razerに軍配が上がります。ただし、価格面ではRazerの方が高価になる傾向があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

重さ150gがもたらす安定感と操作のコツ

一つ注意したいのが、重量が約150gあるという点です。最近の軽量ゲーミングマウスに慣れていると、ずっしりとした重さを感じます。しかし、この重さが「操作の安定感」に寄与しているのも事実です。垂直マウスはクリック時に横方向の力がかかりやすいのですが、自重があることで本体がブレにくく、正確なクリックが可能です。マウスを持ち上げる「リフトオフ」を多用する人よりは、マウスを滑らせるように使う人に向いているかなと思います。

縦型マウス初心者でも馴染みやすいベースサポート

垂直マウスの弱点は、小指側の手のひらがデスクに擦れてしまうことでした。RazerのPro Click V2 Vertical Editionは、底面に広い「ベースサポート」が設けられています。これにより、手全体をマウスに乗せることができ、摩擦による不快感が軽減されています。初めてエルゴノミクスマウスを触る人でも、違和感なく手に馴染む工夫がされていますね。

ゲーミング性能を仕事に転用する贅沢な体験

もともとRazerは世界トップクラスのゲーマーを支えるブランドです。その技術が詰め込まれたマウスを仕事で使うというのは、例えるなら「F1のエンジンを積んだ高級セダンで公道を走る」ような贅沢さがあります。専用ソフトのSynapse 4を使えば、ボタンにPhotoshopのショートカットやExcelのマクロを自由に割り当てられます。カスタマイズ性の高さは、まさにプロ仕様ですね。

決して安い買い物ではありませんので、ご自身のワークスタイルに合うか、最終的な判断は専門家にご相談いただくか、慎重に検討されることをおすすめします。

まとめ:RazerのPro Click V2 Vertical Editionの評価

まとめ

  • 71.7度の角度が手首の捻りを抑え疲労を劇的に軽減する
  • 30,000 DPIの超高性能センサーで精密な作業が快適になる
  • AI Prompt Master機能で生成AIを業務に素早く取り込める
  • Logicool MX Verticalを大きく上回るスペックを搭載している
  • 約150gの重量により安定したクリック操作が可能である
  • 複数のデバイスをボタン一つで切り替えられる高い利便性を持つ
  • 専用ソフトによる高度なボタンカスタマイズに対応している

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