PlayStation 5でゲームを楽しむ際、これまでは大きなヘッドセットを使うのが当たり前でしたよね。
でも、長時間のプレイだと耳が蒸れたり重さが気になったりすることもあるはずです。そんな悩みを解決してくれるのが、ソニーから登場した完全ワイヤレスイヤホンのINZONE Budsです。
INZONE BudsのPS5でのパフォーマンスは、単なるイヤホンの域を超えていて、驚くほどの低遅延と高音質を両立しています。
この記事では、INZONE BudsをPS5で使う際の設定方法や、足音を聞き取りやすくするカスタマイズ、さらには気になるマイク性能まで、私が実際に触れて感じた魅力を余すことなくお伝えします。これまでのゲーム体験がガラリと変わる感覚を、ぜひ一緒に味わってみませんか。
記事のポイント
- INZONE BudsがPS5において実現する圧倒的な低遅延性能の秘密
- 長時間のゲームプレイでも安心な驚異のバッテリー持ちの実力
- PC連携によるオンボードメモリを活用した自分好みの音質設定術
- 純正品のPulse Exploreと比較して見えてきたメリットと注意点
PS5でINZONE Budsを使うべき魅力

INZONE Budsがこれまでのゲーミングイヤホンと何が違うのか、まずはその圧倒的なスペックとPS5との親和性について詳しく見ていきましょう。
圧倒的な12時間の長時間バッテリー
ワイヤレスイヤホンを使っていて一番困るのが、いいところでバッテリーが切れてしまうことですよね。しかし、INZONE Budsならその心配はほとんどありません。イヤホン単体で最大約12時間という長時間駆動を実現しているからです。これは、ライバル機であるPulse Exploreの約5時間という目安と比較しても2倍以上のスタミナです。週末にじっくり腰を据えてランクマッチに挑むときや、広大なオープンワールドを探索する際も、充電を気にせず没入し続けられるのは本当に心強いですね。
バッテリーに関するポイント
- イヤホン単体で最大約12時間の連続使用が可能
- ケース込みで合計約24時間の運用が目安
- 5分の充電で約1時間使える急速充電にも対応
ノイズキャンセリングでゲームに没入
ゲームに集中したいとき、エアコンの音や家族の生活音が気になった経験はありませんか。INZONE Budsには、ソニーが誇る高性能なアクティブノイズキャンセリング(ANC)が搭載されています。PS5の冷却ファンの音や室内外の雑音をスッと消し去ってくれるので、小さな足音や微細な環境音もしっかりと聞き取ることができます。また、アンビエントサウンドモード(外音取り込み)に切り替えれば、イヤホンを外さずに会話もできるので、状況に合わせた使い分けが可能です。
8.4mmドライバーが生む迫力の音質
音質の中核を担うのは、ソニーの高級TWS「WF-1000XM5」譲りの技術が投入された8.4mm径の「ダイナミックドライバーX」です。一般的なイヤホンよりも大きなドライバーを採用しているため、爆発音の重低音から金属が擦れるような高音まで、歪みのないクリアなサウンドを響かせてくれます。「低音が強すぎて音がこもる」といったストレスがなく、ゲームの世界に吸い込まれるような臨場感を楽しめるのが魅力ですね。
低遅延を実現するUSBドングル接続
INZONE BudsのPS5での接続は、付属のUSB-Cトランシーバーを使用します。これにより、一般的なBluetooth接続では避けられない音の遅延を、30ms(0.03秒)以下という極限まで抑えることができます。これは人間の耳ではほぼ感知できないレベルなので、FPSや格闘ゲームのような一瞬の判断が勝敗を分けるタイトルでも、有線イヤホンと同じ感覚でプレイできます。接続も簡単で、ドングルのスイッチを「PS5/MOBILE」に合わせて本体に挿すだけで、すぐに認識されますよ。
接続に関する注意点
INZONE Budsは従来のBluetooth(SBC/AAC等)には対応していません。最新のLE Audio対応機器以外とはドングル経由での接続が基本となるため、お使いのスマートフォンの仕様は事前に公式サイトなどでご確認ください。
Tempest 3Dオーディオへの対応
PS5独自の立体音響技術である「Tempest 3D AudioTech」に最適化されている点も見逃せません。全方位から音が聞こえてくる感覚は、まさに映画の中にいるかのようです。敵がどの方向にいるのか、どの高さに位置しているのかが音の定位感だけで手に取るように分かるので、ゲームプレイを有利に進めることができます。ノイズキャンセリングとの相乗効果で、3Dオーディオの精度がより際立つのを感じるはずです。
INZONE BudsをPS5で使いこなす設定

そのままでも高性能なINZONE Budsですが、少し設定にこだわるだけで、さらに自分にとって「最強の武器」へと進化させることができます。
PCソフトのINZONE Hubを活用する
INZONE Budsの真の力を引き出すには、PC用ソフトウェア「INZONE Hub」の活用が欠かせません。このソフトを使えば、10バンドのイコライザー(EQ)調整や、タッチセンサーの機能割り当てを細かくカスタマイズできます。例えば、足音を強調するために特定の周波数をブーストするといった、プロゲーマーのようなセッティングも自由自在です。PS5だけで使っているともったいないので、一度はPCに接続してみることを強くおすすめします。
オンボードメモリにEQ設定を保存
「PS5に繋ぎ変えたら設定が消えてしまうのでは?」と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。INZONE Budsにはオンボードメモリが搭載されており、PCで作成したEQ設定をイヤホン本体に保存できます。一度保存してしまえば、ドングルをPS5に差し替えても、あなたの「お気に入り設定」がそのまま機能し続けます。これにより、設定機能が限られているコンソール機でも、自分だけのサウンド環境を維持できるわけです。
サイドトーン設定で会話をスムーズに
密閉型のイヤホンでボイスチャットをしていると、自分の声が聞こえにくくて、つい大声で喋ってしまうことがありますよね。これを解決するのが「サイドトーン」機能です。自分の声をマイクで拾って耳に返してくれる機能ですが、デフォルトではオフや控えめな設定になっていることが多いです。これもINZONE Hubから音量を調整して保存しておけば、PS5でのボイスチャットが劇的に快適になります。
装着感とイヤーピースの選び方
長時間のプレイには装着感も重要です。INZONE Budsは耳の穴にしっかりフィットするカナル型で、複数のサイズのイヤーピースが付属しています。自分の耳に最適なサイズを選ぶことで、遮音性が高まり、音の解像度も向上します。約6.5gという軽量設計のおかげで、長時間着けていても疲れにくいのが嬉しいポイントですね。耳の形状は人それぞれなので、まずは全てのサイズを試してみるのがベストです。
Pulse Exploreとの違いを比較
同じソニー純正のPulse Exploreとどちらを選ぶか迷っている方も多いでしょう。主な違いを以下の表にまとめました。あなたのプレイスタイルに合わせて選んでみてください。
| 機能・項目 | INZONE Buds | Pulse Explore |
|---|---|---|
| バッテリー(単体) | 最大約12時間 | 最大約5時間 |
| ノイズキャンセリング | あり | なし |
| 同時音声再生 | 不可(切り替え式) | 可能(PS Link + BT) |
| PC詳細設定 | 可能(本体保存可) | 基本不可 |
バッテリー持ちと静寂性を重視するならINZONE Buds、スマホで通話しながらゲーム音を聞きたいならPulse Explore、というのが一つの判断基準になりますね。
まとめ:PS5でINZONE Budsが最強な理由
まとめ
- イヤホン単体で最大約12時間のバッテリー持ちは最高クラスである
- 高性能なノイズキャンセリングで圧倒的な没入感を得られる
- 専用ドングルによる低遅延接続でFPSでも快適にプレイできる
- 8.4mmドライバーが繊細かつ迫力のあるサウンドを再現する
- PCで設定したEQをPS5に持ち込めるオンボードメモリが優秀である
- Tempest 3Dオーディオ対応で音の方向が明確に把握できる
- 軽量な設計で長時間のゲームプレイでも耳が疲れにくい
- 正確な仕様はソニー公式サイトを確認し、不明点は専門家へ相談すること